寝違えはなぜ起こるの？

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こんにちは！
八街ひまわり整骨院です！🌻

朝起きたら首に強い痛みが…朝から憂鬱な気分になりますよね。痛みが強いと学校や職場に行けない場合もあります。
ではなぜ寝違えは起きてしまうのか…
また寝違えが起きてしまったらどうしたらいいのか…今回は寝違えについて詳しくお話ししていきます！

なぜ寝違えが起こってしまうのか

寝違えとは、朝起きた時に首や首から肩にかけての部位に痛みが生じる状態を指します。
寝違えの痛みは動ける程度の軽い痛みから、首を動かせないくらいの強い痛みなど、場合によってそれぞれです。
なぜ寝違えが起きるのか、いろいろ意見がありますが、検査や画像で捉えられるような変化がないのが一般的なので、正確な原因を特定するのは難しいです。
考えられる原因としては、睡眠中不自然な姿勢が続いたため、一部の筋肉が阻血（血液の供給不足）に陥ったり、
前日などに普段しないスポーツや労働をして筋肉の一部が痙攣してしまう（こむら返り）などがあります。
特にお酒を飲み泥酔している状態だと睡眠中に無理な姿勢になることが多く、さらに元の姿勢に戻すのも困難なため寝違えが起きる可能性が高いです。

寝違えを軽減するためには

朝起きて首や肩に痛みがあると、焦りますよね。
痛みが強いと尚更です。
では、もし寝違えが起きてしまったらどうしたら良いのでしょうか。

➀アイシング、湿布を貼る
寝違いは無理な姿勢による首への負担で炎症が発生し、痛みが生じていることがほとんどです。
一般的には冷やすと痛みは軽減してきます。
アイシングをする場合は、氷の入った氷嚢がベストです！保冷剤やコールドスプレーなどを使う場合は凍傷になりやすいので注意しましょう。
湿布をする場合は鎮痛消炎効果を持つ成分を用いた冷湿布が有効です。

➁市販の抗炎症薬を使う
抗炎症作用のある市販薬を服用することも寝違えの痛みを軽減するのに効果的です。湿布を常備しているご家庭は少ないかもしれませんが、抗炎症薬ならば常備しているという家庭も多いのではないでしょうか？ただしいくら寝違えが痛いからと言って用量用法を超えて飲むと体に悪影響がでます。商品の説明の通りの数を飲むようにしましょう。

➂安静にする
寝違えてしまった時は痛みが強いのはもちろん、首に炎症が発生しています。首に負担をかけてしまうと状態が悪化してしまうこともあります。仕事や学校など行かなければならないかもしれませんが、できるだけ安静にしておくほうがよいでしょう。午前中だけでも休んでから出社、通学すると首への負担は軽減されます。特に満員電車は思わぬ負担を首にかけてしまうので避けたほうが賢明です。

寝違えてしまった時の注意点

➀無理してマッサージやストレッチをする
首を寝違えた時、マッサージやストレッチをついつい行ってしまうこともあるのではないでしょうか？場合によってはマッサージやストレッチによって痛みが軽減されることもあります。しかし反対に痛みを強くしてしまう可能性もあります。首を寝違えてしまった時はできるだけ自分で行うマッサージやストレッチは避けたほうがよいでしょう。

➁寝違えたところを温める
炎症を起こした直後は温めるのも良くありません。患部は熱を持っているため、温めると炎症を助長させてしまう恐れがあります。温湿布やカイロを使って温めるのはもちろん、湯船につかるのも避けたほうが良いです。
温める際は痛みが治まり、安定期に入ってからにしましょう。

寝違えの予防法

➀枕や寝具を変える

実は、寝相の良い人は寝違えやすいと言われています。寝相の良い方は、就寝中に姿勢があまり変わっていない可能性が高く、筋肉・血流が凝り固まりやすいからです。

就寝時の姿勢と起床時の姿勢があまり変わらない方・寝相が良いと人から言われる方は、自然な寝返りを促す就寝環境を作るようにしましょう。枕は、頭が本来あるべき位置にくる高さのものを使いましょう。あまり寝返りを打たない人でも、枕の位置を正しくセッティングするだけで寝違えのリスクは随分減ります。

➁泥酔状態で寝るのは避ける

お酒を飲んだ後は寝返りが打ちづらくなります。その理由はふたつ。

ひとつは、筋肉内の血流が低下しやすくなること。もうひとつは、酔っていると感覚が鈍くなるため、寝返りの回数が激減することです。また、過度に疲れているときにも、お酒を飲んだときと同じことが起きやすくなります。

飲酒後やいつもより疲れているときは、寝る前に経口補水液などでミネラルを補給するのがおすすめです。ミネラル分摂取は血流の低下を防ぎ、寝違えの予防につながります。

まとめ

寝違えは安静にしていれば自然に治りますが、痛みが出ている数日間はとてもつらいものです。

当院では炎症をとるハイボルトという電気や、周りの筋肉をほぐすことで痛みを軽減させる治療を行なっています。