変形性股関節症について
こんにちは!八街ひまわり整骨院です🌻
ここ最近は強い雨や風が多いですね💦体調にお気をつけてお過ごしください!
さて、本日は【変形性股関節症】についてお話ししていきます!
変形性股関節症の主症状は、股関節の痛みと機能障害です。痛みの出現する場所は鼠径部(脚の付け根前側)や鼠径部よりやや外側に痛みを伴います。初期症状としては、椅子や床からの立ち上がり動作や、歩き初めに鼠径部に痛みを感じます。日常生活上の機能障害としては、股関節を曲げながら靴下を履く動作や、爪切りの動作、和式トイレや正座の動作が困難となります。
初期は、関節アライメントの不具合や位置異常ですが、進行すると関節の隙間が狭くなり、関節面にある軟骨が薄くなったり、軟骨の下にある骨が硬くなります。さらに進行し、末期になると関節の中や周囲に「骨棘」と呼ばれる異常な骨組織が形成され、骨の中に骨嚢胞と呼ばれる骨の空洞が現れます。最終的には股関節の荷重がかかる部分の軟骨が消失し、軟骨の下にある骨が露出し、痛みを増悪させます。そして、常に痛むような持続症状や、寝ていても夜間痛が生じ、日常生活動作はかなり制限されます。症状や進行具合によりますが、保存療法で変わらなければ骨切り術や、人工関節置換術が適応となります。
股関節に負担がかからないようにするには、局所的なアプローチと姿勢や骨格の歪みも診ていく必要があります。例えば、骨盤は本来、前傾に位置していますが骨盤が後傾すると、臼蓋と大腿骨頭のアライメントが悪くなり、上記のような経過を追っていきます。ですから、骨盤を元の位置に戻す骨盤矯正と、骨格が歪まないようにするインナーマッスルの治療がベストになります。
当院でのおススメは、骨盤矯正と楽トレというインナーマッスルの治療方法です。初期は、まず保険診療内で行う筋肉調整で筋緊張を取り除き、血流を改善し炎症を軽減させます。それと同時進行で骨盤の矯正とインナーマッスルの治療を行っていきます。経過としては、日常生活上の痛みが軽減することから、歩行が安定し、椅子からのなどの立ち上がり時に伴う疼痛がなくなります。
実際に当院に通われている患者様の症例をご紹介します!
50代女性、寝返り動作や歩行時に鼠径部に伴う疼痛が顕著であり、日常生活に支障がでてきたことから、某整形外科受診する。Dr.の診断としては急ぐものではないが、すでに人工関節置換術が適応と言われる。ご本人様はまだ手術はしたくない、出来れば保存療法で進行を遅らせ、痛みのない生活を送りたいとのことでした。そして、お身体の状態を説明し、筋肉調整と骨盤矯正、及びインナーマッスルの治療をご提案し行っていった。2ヶ月ほどは小康状態でしたが、3カ月ほどで痛みが10中→3程度となり、日常生活は支障なく過ごせるようになってきた。4~5ヶ月では旅行に行けるようになり、趣味であったプールにも通えるようになった。ご本人様は手術しないでよかった。諦めないでよかったと仰られていた。
治療期間は6ヶ月でアナウンスし、日常生活も普通に送れるようになった。その後は、たくさん歩いたり長時間股関節に負担が掛かると違和感を感じるとの事で、メンテナンスとして筋肉調整、骨盤矯正を2週に1度行い、現在も症状の増悪もなく日常生活を楽しんでいます!
当院では、このように痛みを取るだけでなく、根本的な原因の治療も行っております!
お身体のお悩みをお持ちの方はぜひ当院にご相談ください🎵
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