不眠症について
こんにちは！
八街ひまわり整骨院です🌻
今回は不眠症についてお話していきます。
不眠症とは『睡眠問題が1ヶ月以上続き、それによってさまざまな症状が引き起こされる状態』のことをいいます。
適切な睡眠時間は個人差があり、短時間でも十分な活動ができる方、長時間眠らなければ活動できない方など、さまざまです。
そのため、睡眠は長さではなく質の方が重要であるとされています。
睡眠時間をたっぷり取っても、質の高い睡眠がとれていなければ日常生活に支障をきたし、不眠症になる恐れがあるのです。
不眠症は大きく分けて
・なかなか寝付けない「入眠障害」
・睡眠時間はある程度確保できているにもかかわらず、しっかりと眠れた感じがしない「熟睡障害」
・眠りについた後に夜中に何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」
・朝、望む時刻より２時間以上早く目が覚めてしまい、まだ眠りたいのに眠れなくなる「早朝覚醒」 の４種類あり１つの症状だけでなく複数の症状が現れる人もいます。
不眠が続くと、熟睡できないため疲労感がとれず、朝起きる気力が出ないなど日常生活に支障が生じやすくなります。
また、日中の眠気が強く残っていると、注意力や記憶力を要求されるような作業の効率が低下し、気分も沈みやすくなります。
一方、些細な事に過度に反応し、対人関係に過敏になりすぐに怒りっぽくなってしまいます。
さらに、睡眠中には成長ホルモンの分泌や、免疫力の増強、身体組織の修復、日中の情報や記憶が整理・定着されたりする事がわかってきていますが
不眠によってこうした機能が不十分になり、身体の不調が現れやすくなると考えられます。
不眠症の主な原因としてはストレス、カフェインなどの覚醒物質や香辛料などの刺激物、寝る前の刺激、生活リズムの乱れなどによって
自立神経の１つで緊張や興奮の神経である交感神経を刺激してしまう事です。
その他にも睡眠には「メラトニン」というホルモンが深く関わってきます。
朝、目に太陽の光が入ると、脳の松果体という部分からのメラトニンの分泌が低下する事で覚醒し、およそ１５時間後に再度分泌が高まる事で人は自然な眠りに誘われるのです。
不規則な生活や日中に光を浴びない生活を続けていると、メラトニンの分泌がうまくいかず、この場合も不眠症の原因になります。
改善方法としては生活習慣や睡眠環境の改善を行い自立神経の乱れや体内時計を整える事が必要となってきます。
生活指導をしつつ当院で行える治療法としては自律神経の調整の手技として「頭蓋骨調整」をおすすめしております。
それに合わせて身体の痛みや緊張からのストレスがある場合、筋肉調整で筋肉の緊張を取り除きその原因が姿勢から来るものであれば
姿勢矯正とその姿勢を保持するためのインナーマッスルの強化を行っていきます。
治療期間としては原因が色々ある事、個人差があるという点から一概には言えません。
体の痛みや緊張によるストレスが原因の場合、改善が見られるのが１～２ヶ月程、再発しないように安定した状態を作る為には６ヶ月必要となっていきます。
不眠でお困りの際は一度当院にご相談に来られてはいかがでしょうか？
ご連絡お待ちしております！
TEL043-310-5115
